刀根柿の収穫は10月上旬〜下旬に行います。樹上で熟れ食べごろになったものを出荷しています。

西岡農園は昼夜の寒暖の差が激しい山間部の西吉野町にあり、この厳しい条件が柿を甘く美味しくしてくれます。

昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように、柿は栄養価が高い優れた果物です。

栄養価として、糖質・果糖・ショ糖がバランスよく含まれていて、優れたエネルギー源となります。

とくにビタミンCを豊富に含んでおり、大きめの柿1個で1日の必要量がまかなえてしまうほどです。

ビタミンＣは、コラーゲンの生成を助け、肌にハリを与えるだけでなく、免疫力を強化し風邪などのウイルスから予防する働きもあります。

西岡農園で栽培している刀根柿は低農薬・たい肥を使用し丁寧に作っています。
山間部の昼夜の気温の寒暖差が刀根柿の甘さ・美味しさを引き出してくれています。

渋抜きをして出荷するため、渋柿ですが渋みはまったくありません。

刀根柿は収穫の際は渋柿ですが、収穫後密封した部屋で24時間炭酸ガスをかけることにより、渋さの元であるタンニンを水溶性から不溶性に変えます。
渋(しぶ)は炭酸ガスをかけてから4〜5日で抜け、渋の抜けた刀根柿はまろやかな甘さになります。

西岡農園では刀根柿の栽培の際は農薬の使用をできるだけ少ない(1か月に1回程度の)低農薬で栽培しております。

低農薬を心がけ、益虫を生かす栽培を行っています。

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